まぶたのたるみ取り

上まぶたは二重のラインで切開する手術方法と眉毛下切開の方法があります。
ご希望や状態を考慮し 最適な治療方法を選んでいきます。

まぶたのたるみ取り

上まぶたや下まぶたのたるみを取る手術です。

上まぶたのたるみ取り

二重の線(まつ毛の上)に沿って切る方法と、眉の下(眉毛下)を切って行う方法があります。
たるみを取ると 若々しい印象になるだけでなく 視界が広くなり 明るく感じる方もいらっしゃいます。

二重のラインで切開

二重のライン(まつ毛の上)に合わせて皮膚のたるみを切除する方法です。
同時に 脂肪の除去を行ったり、眼瞼下垂がある状態の方は まぶたの開きを良くしたりする場合に、この方法で行います。
また 二重のラインがゆるんでいる方、ぱっちりとした二重をご希望の方も、この方法を用います。

手術方法

局所麻酔で行います。
二重のラインがある方は 二重のライン上を切開します。
一重の方の場合 ご希望に合わせて切開のラインを設定します。(切開したラインは二重のくびれになります)
切開した二重のラインより上(眉毛側)のたるんだ皮膚を切除し 眼輪筋も切除します。
眼窩脂肪やROOF(隔膜前脂肪)の余剰がある方は切除を行います。
眼瞼下垂がある方は、ここで 眼瞼挙筋を前転し 瞼板に固定を行います。
次に 眼輪筋と挙筋腱膜・瞼板とを縫合固定して 二重の作成を行います。
最後に創部を縫合して終了になります。

治療後経過

洗顔は翌日より可能です。
腫れや内出血などを生じます。
腫れなどを抑えるために 3日程は 冷やして頂くことをお勧めします。
手術後5~7日に抜糸を行います。
問題が無ければ 10日目頃よりメイクが可能になります。
腫れは 手術後2週間程度は目立つと考えて頂いたほうが良いと思います。
腫れは 1ヵ月程度すると落ち着きますが 完全に落ち着くには3ヵ月程度かかります。

眉毛下切開

眉の直下でたるみを切除する方法です。
二重のライン上で切る場合に比べて 腫れが少なく回復が早いのが特徴です。
二重のラインのゆるみがない方や、一重の方で二重にしたくない方、目の印象をあまり変えたくない方は、眉毛下皮膚切除がお勧めです。

治療後経過

洗顔は翌日より可能です。
腫れや内出血などを生じます。
腫れなどを抑えるために 3日程は 冷やして頂くことをお勧めします。
手術後5~7日に抜糸を行います。
問題が無ければ 10日目頃よりメイクが可能になります。
腫れは、手術後1週間~10日程度は目立つと考えて頂いた方がよいと思いますが、一般に二重のライン上で切開するより早く落ち着いてきます。
腫れは1ヵ月程経過すると かなり落ち着きますが 完全に落ち着くには3ヵ月程度かかります。
切開部位(眉毛下)が しばらくの間 赤みを伴い 徐々に落ち着いてきます。

[問題点や合併症について]
手術後に腫れ・内出血などを生じます。
切開部位は目立たなくなりますが 一定の痕を生じます。
傷の治りには個人差があります。
仕上がりに左右差を生じる可能性があります。

下まぶたのたるみ取り

下まぶたの場合、まつ毛の直ぐ下を切り まぶたの下の脂肪(眼窩脂肪)を除去したり 皮膚のたるみを切除したりします。
たるみが強く 凹みがある方の場合、orbital ligamentと呼ばれるligamentを切離し 眼窩脂肪を移動、固定する方法(ハムラ法)を行う場合もあります。
一般に 切った傷痕は 時間が経つと目立ちにくいものになります。
手術を避けたい方には ヒアルロン酸の注入や脂肪注入術などを使用し、たるみを目立たなくします。

[問題点や合併症について]
手術後の腫れ・内出血などを生じます。
切開部位は 目立たなくなりますが 一定の痕を生じます。
傷の治りには個人差があります。
仕上がりに左右差を生じる可能性があります。

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  2. 糸のリフト

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    上まぶたは二重のラインで切開する手術方法と眉毛下切開の方法があります。 ご希望や状態を考慮し 最適な治療方法を選んでいきます。