レーザー脱毛

医療用レーザー脱毛

脱毛の原理

脱毛は 言葉では 毛を脱する=取り除くと書きますが 脱毛の目的は 毛を抜くことではなく 毛を生えなくする(永久減毛)ことにあります
毛髪は 皮膚の中の毛乳頭や毛包と呼ばれる組織で作られ 成長します
毛を抜いても この毛乳頭や毛包は生きていますので 毛は 再度作られます
つまり 毛を生えなくする(永久減毛)ためには この毛乳頭や毛包組織を壊す必要があります
毛乳頭や毛包を壊す方法として レーザーを使う方法 と を使う方法があります

医療用レーザー脱毛について

・レーザーを希望部位に照射するのみで 照射部位の毛髪 毛乳頭や毛包組織を壊し 脱毛を行うことができます。
・広範囲をスピーディーに短時間で 脱毛を行うことが出来ます(ワキの範囲で5分程度)
・脱毛するのに毛を伸ばしておく必要がありません
(初回時のみ 毛の状態の確認のため 処理をしないようにお願いいたします)
・クーリングデバイス(冷風機)により 従来のレーザー脱毛機に比べて照射時の痛みが軽減しています
・脱毛当日は 軽めのシャワー浴ですが 翌日からは通常通り 入浴して頂けます
・部位にもよりますが 同一部位を1~2ヶ月毎に5回程度行うことで 減毛効果を得られることが多いです
(部位により必要な回数は異なります また効果には個人差があります)

当院のレーザー機器
関西初上陸 世界初のアレキサンドライトレーザー と ヤグレーザーを同時発振できる最新のレーザー脱毛機 スプレンダーX(ルミナス社製)を導入しました。

スプレンダーXの特徴

・アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類の波長のレーザーを同時に発振できる世界初のレーザー脱毛機です。この2波長のレーザーにより 細い毛から 毛根が深くレーザーがやや苦手にしているヒゲまで幅広く対応ができます。
・大口径(27×27ミリ)のため 少ない照射回数で済み 従来のレーザー機器に比べて より短時間で脱毛が可能になりました。またクーリングデバイスが付いているので 痛みも軽減されています
・レーザーがスクエア(四角)で照射されるので 従来のレーザー脱毛機の円形と異なり 重ならずに照射が可能になりましたので 肌トラブルのリスクが軽減されます
・排煙装置(バキューム)が内蔵されているので レーザー照射時の臭いの軽減や照射により生じると考えられる有害物質の吸引リスクを軽減します
・脱毛だけでなく 肌の赤み(血管の拡張)、血管腫の治療や 肌の引き締め治療なども可能です(脱毛と同時にはできません)

医療レーザーとエステ脱毛の決定的な違い

レーザー脱毛は 厚生労働省から「医療行為である」と通達されており 医療機関でしかできない行為になっています
エステの脱毛メニューにも似たようなものはありますが フラッシュ脱毛や光脱毛といったネーミングで紹介されており 医療レーザーとは似て非なるものです
永久的な脱毛を得るためには 毛包や毛乳頭と呼ばれる組織を破壊する必要があります
医療用のレーザーは 毛包・毛乳頭部を破壊する目的で作られていますが エステで使用する機器は 使用するエネルギーの照射パワーが低く 毛包・毛乳頭部を充分に破壊することができないため 永久脱毛は不可能なのです。そもそもエステでは 法律上、毛包・毛乳頭部を破壊するような機器を使用することは禁じられており その点においても永久的な脱毛を得ることはできないのです(もし 毛根部を破壊したら 法律に抵触します)
もちろんエステでは 医療用の脱毛機器を使用することもできません
エステに比べて 脱毛効果や永久性を考えると 医療機関の方が優れていると考えられます
また 医療機関での脱毛の場合 万が一トラブルがあったとしても 素早く適切な処置をすることができますので その点においても医療機関での脱毛をお勧めします

[問題点・合併症など]
・同一部位での複数回のレーザー照射が必要になります。
・効果には 個人差があります。また 部位によっても効果が異なることがあります。
・白髪には効果がありません。
・レーザー脱毛の合併症として、光線過敏症・毛のう炎・熱傷・色素沈着・硬毛化・増毛化などがあります。
・レーザーによるトラブルのリスクを軽減するために テストレーザー(ごく一部に照射します)をお勧めしています。
・テストレーザーは 無料で行っております。

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