眼瞼下垂の治療は 局所(部分)麻酔で行います。
麻酔の際 注射の痛みを伴いますが すぐにしびれて痛みを感じなくなります。
一般論になりますが 手術後も痛みは比較的軽度で ずっと痛み止めが必要な方は ほとんどおられません。

治療後 腫れや内出血などを伴います。
1～2週間は 目立つと思った方がよいと思います。

一重の方が眼瞼下垂の治療を行うと二重になります。
印象をできるだけ変えたくない場合は 奥二重のようにラインを設定します。
ただし ご希望の形の二重にするために 眼瞼下垂の治療を行うことはできないことをご理解ください。

埋没法の場合でも 腫れたり 内出血を生じたりすることがあります。
早い方の場合、3～4日で腫れが引く方もおられますが、一般には1週間程度はみておいた方がよいと思います。

はい 片側のみ行うことも出来ます。

埋没法に回数制限はありません。
ただし 糸を残したまま何度も行うと 糸によるトラブルを生じるリスクは上がると思います。

ゆるみを生じて 二重のラインがゆるくなったり 消失したりすることがあります。
また 糸の露出（糸が出てくる）感染などがあります。
これらは長時間経ってから起こることもあります。

ゆるみや消失した場合 二重のラインの変更など 条件によりまして 保障内容が異なります。
詳細につきましては 受診時にご確認頂けますようお願いします。

診察時や手術時にシミュレーションを行いますので ご確認ください。

眼瞼下垂の方は 埋没法の適用はないと考えております。
まずは眼瞼下垂の診断が必要と考えますので 診察にお越し頂き ご相談ください。